転入先の補助金や支援制度

ええ?自治体からの補助金なんてあるの?

案外知らない人が多いのですが、引越しする転入先の自治体で、補助金がもらえたり、支援制度などが行われていることがあります。
例えば東京23区でもこうした助成制度が設けられており、案外知らないという方が多いのです。

引っ越しの際には結構費用が掛かります。
引越し業者を依頼する時にも費用が掛かりますし、引っ越しで新しい物をそろえる場合には、電化製品やそのほかインテリア等、様々な事に費用が掛かります。

こうした費用を少しでも助成、支援していこうという取り組みが、各自治体ごとにあるのです。
もちろんないところもありますが、東京23区はそれぞれにこうした制度があるので確認しておくといいと思います。

助成金や支援制度も、転入する時と聞くと地方で過疎化が進んでいる地域で行われていることでしょ?と考える人が多いです。
しかし都市部でも実際に行われているので、知らずにいると損をします。

様々に行われている助成金、支援の制度

東京都新宿区の場合には、民間賃貸住宅家賃助成という制度があり、学生の方や勤労単身者の方々、また子育てをされているファミリー世帯などを対象として、月に1万から3万の家賃助成があります。

この募集は年に1回だけで、新宿区の民間賃貸住宅助成制度の条件に合っている方が応募できます。
資格を満たしていれば誰でも応募できますが、かなり多くの応募があるようで抽選 になります。

平成26年度の場合、学生や単身者の方の倍率がなんと9倍、子育てファミリーの倍率が6倍だったというので、かなりの人気です。
でもこの抽選にあたれば、助成金を毎月頂くことができるのですから、これは応募する価値があると思います。

女性が都会で一人暮らしするなどの場合、色々とかかる費用がありますし、若ければ若いほど、お給料も少ないことが予想されるので、こうした助成を受けることが出来れば、生活が少し楽になります。

家賃補助制度のほかにも魅力的な制度がある

家賃補助の制度もかなり魅力的ですが、その他にもこれは便利、素敵と思う助成金の制度を行っている自治体があります。
生活を豊かに、またエコを意識した活動や行動について助成されることが多いようです。

葛飾区では生ごみ処理機などを購入される場合に、区から補助金を頂くことができますし、世田谷区では生垣や下段、壁面緑化などを行うに当たり助成金があります。
こうした自治体ごとの助成制度は、こういうものがあると知っていないと確認しないことなので、理解しておけば生活が豊かに、楽になります。

様々な助成制度、補助金などがありますので、東京以外、各地域の自治体でこうした助成金の情報など、ホームページから確認してみるといいと思います。