引っ越し手続きをカードで行う
引っ越しもインターネットから手続き申し込みをするのが、当たり前の時代になりました。
カード引き落としは銀行に行かなくても、自動で引き落としてくれますから、手持ちのお金がない時は便利です。
昨今カード詐欺が横行した事もあって、プロバイダー経由で銀行引き落としをしてくれる、ウオレットも普及しています。
これも結果的にはカード決済が基本です。
各事業所で利用カードを作っているので、サービスの数だけカードを持っているケースも珍しくありません。
そのすべてを同じ口座からの引き落としになっていれば、当然口座の中からどんどん預金が減っていきます。
ネットショッピングの活用は、常に口座の状況確認がこまめにできる人におすすめです。
口座を給与振り込みに使っていれば問題ないのですが、そうでない場合は常に残高の確認は欠かせません。
そうした手間があるにせよ、やはりクレジットカード決済は使い勝手が良いので、多く利用されているわけです。
引っ越し手続きは費用前払いが完了している事が前提になります。
万が一預金高が足りなくて手続き不履行になったら、引っ越し手続きも完了しないので、後で困る事になります。
再度ATMから現金を口座に振り込めばいい話なのですが、引っ越した後早めに住所変更しておかなければなりません。
旧住所のままだと各種通知が旧住所に届く事になります。
そうしたケースで起きるであろう問題の大きさは、引っ越し業者が来ない以前の問題です。
カード手続きが遅れた時の問題点
残高不足による引っ越し手続きに伴う契約不履行の通知は、住所変更していなければ、すべて旧住所に届きます。
ネット通知サービスを利用していれば、アイフォンやPCにも、その通知は届くでしょう。
それもしっかり確認していなければ、契約不履行のまま時を過ごす事になります。
問題はカードが更新された時、そして残高不足が宛先不明で返送された時です。
カード会社はただちに利用停止して、カードが使えなくなります。
残念ながら宛先不明になったカードからの通知は、転送してくれないのです。
こうした不便さもあって、銀行引き落としにしている人もいますが、残高不足のまま多くの手続きができなくなったとしたら、やはり不便です。
電話も住所変更不備でつながらないとなったらなおの幸最悪で、規約違反とみなされブラックリストに掲載される事もあります。
住所変更手続きの流れ
カードを頻繁に使う人は、引っ越して住所が変更になったらなるべく早く住所変更した方が無難です。
カード会社からも住所変更依頼のメールが、何度も届けられます。
あまり深く考えないでそのままにしていれば、先述したように困る事が様々でてきますので、放置は問題です。
住所変更はネットや電話でできます。
郵便局に転送手続きをしておくと、特定期間だけ郵便物を転送してくれますので、安全のために利用しておくのもおすすめです。