大切な身分証明書になる免許証、引越しなら住所変更が必要です
運転免許証は何をするにつけ、身分証明書となるのでとても便利です。
もちろん身分証明書となるからと免許を取るのではなく生活の中で利用するものとして取得しますが、どのような場面でも身分証明となるので保有されていれば活躍します。
運転免許証も引っ越しなどで住所が変わるという場合には、住所変更が必要です。
またお車を所有されている場合には、自動車検査証「車検証」についても住所変更が必要となるので、忘れずに行っておくべきです。
運転免許証の住所変更は絶対に必要?
運転免許証の住所の変更については、運転免許証記載事項変更届というものを提出することになります。
この住所変更の手続きをしなくても、もちろん運転ができますが、住所、氏名、本籍に変更があった場合、手続きを行う事が義務付けられています。
運転免許証はなにか購入される場合にも、銀行で通帳を作る場合にも、何かと本人確認に利用できる便利な身分証明書なので、住所の変更等必要な場合、しておかないと本人確認が出来ないことになります。
更新連絡についても、免許証に記載されている住所に郵送されることになっていますので、住所変更をしていないと必要な更新届などが届かない恐れもあります。
出来る限り引っ越ししてからすぐに、他の手続き同様、行っておくべきことです。
運転免許証の住所変更の際に必要な書類とは?
運転免許証の記載事項変更届を提出する際には、運転免許証と新住所を確認できる書類のコピーを1通、さらに認めでいいので印鑑が必要です。
新住所を確認できる書類の写しについては、年金手帳や健康保険証、また新しい住所に届いた本人宛の消印郵便物、新住所が確認できる公共料金の領収書などです。
運転免許証記載事項変更届については警察署、運転免許センター等に置いてありますので、現地で必要事項を記載し提出します。
注意点として他都道府県から転入した場合の住所変更については、写真が必要という場合もあるので、前もって運転免許センター等に確認しておく方が安心です。
手続きを行う場所は、運転免許試験場、運転免許更新センター、警察署等です。
一部鋼板などでもできる場合がありますので確認してみましょう。
車検証の手続きに必要な書類、手続き方法とは
自動車を保有されている方の場合、引越ししてから住所変更後、15日以内に自動車検査証「車検証」の住所変更手続きを行う必要があります。
この手続きを行うことで、自動車税納付書の送付先についても自動的に変更となります。
手続きに必要安書類は、自動車検査証、自動車保管場所証明書、これは警察署で発行してくれますので、1ヵ月以内のものを用意します。
新住所を証明する住民票など3ヵ月以内に発行されたもの、印鑑、それに陸運局、軽自動車検査協会などで入手する申請書、自動車税申告書、また陸運局で販売している手数料納付書、代理人が申請する場合には委任状も必要となります。