押入れの中に使っていない布団がたくさん仕舞ってある家庭も少なくないのではないでしょうか。
不要な布団がなくなるだけで収納スペースは随分と広がるものです。
また不要な布団を処分すること湿気や虫の発生を防ぐことが出来るので健康面でもメリットになります。
新しい布団を購入した際や年末の大掃除の際などに思い切って布団を処分してしまいましょう。
正しい布団の捨て方とは
布団を捨てると簡単に言っても他のゴミに比べると大きさや重量などがあり、どうやって捨てていいのかわからないという人も多いでしょう。
布団は一般的には可燃ゴミに分類されます。
布と綿、羽毛などで出来ているので可燃ゴミにしても良いのですが大きなものとなるので捨て方にいくつかのポイントがあります。
一度に布団を処分したい場合には自治体によって指定された大きさに布団を切り分けて可燃ゴミの袋に詰めます。
一般的には袋に詰められるだけ詰めてもいいと思われがちな可燃ゴミなどの袋ですが、重さに制限があります。
つまり一度に出すのであれば小さくしていくつかの袋に分ける必要があるのです。
何日かにわけて処分する余裕がある場合には、さらに小さくして可燃ゴミに出しましょう。
少しづつ処分していく方法です。
また自治体によっては自分でゴミを持ち込むことが出来る処分場などを設けているところもあるので近くにある場合には車などで不要になった布団を搬入して処分しましょう。
この場合はそのまま持ち込むことができ、確実に処分することができますが、重さによって持ち込み料がかかることがほとんどです。
粗大ゴミとして処分する場合
布団はある程度の大きさになるので粗大ゴミとして回収してもらうこともできます。
自治体が発行する粗大ゴミシールを布団に貼り付けて依頼することで回収してもらえるのです。
粗大ゴミシールは自治体によって差はあるのですが500円前後となっています。
また一つの粗大ゴミにつき一枚のシールが必要になります。
布団買取り業者に依頼する
布団の素材によっては高価なものもあり、中古の布団でも買取りをしてくれる業者が存在します。
天然素材を使用して作られた布団などは高額な買取り額になることもあり、不要な布団に心当たりがある場合には買取り業者に依頼して売却することでお金に変えることができます。
またリサイクルすることが出来る素材などに関してはリサイクル業者に依頼することで無料で布団を引き取ってくれることもあります。
洗浄や再加工をすることで布団以外の製品にしている業者もあるのですが、中には悪質な業者も存在し、引き取った布団を不法投棄などで処分しているところも存在するので業者選びには十分に注意しましょう。