スマホを定規として使う『定規、Ruler』

「Ruler」の特徴

引越しをする際、家具の配置などのことで正確な長さを測定したいケースはよくあります。
しかし、引越し直後では定規が見当たらないということも珍しくありません。
そんな状況で役立つのが、「Ruler」というアプリです。

このアプリを起動し、スマホの画面をタップするだけで、さまざまな物体のサイズを測定できます。
たとえば新しいソファがリビングに収まるか確認したい場合、アプリを開いてソファを置きたい位置にスマホを置き、画面に表示される指示に従って測定するだけです。

また、このアプリには単位を変換する機能があります。
たとえばインチをミリメートルやセンチメートルに変換できるので、海外製の家具を購入する際にも便利です。
また、直線の長さだけでなく面積を計算する機能も備えているため、新居での家具配置を決める際に役立ちます。

「Ruler」の活用目的

「Ruler」の活用目的を一言で表すなら、日常生活で何かの長さを測定したいときに、スマホ一つで解決できることとなるでしょう。
引越しというシチュエーションで考えると、このアプリは新生活の計画に価値を発揮してくれます。
新居への移転は、空間を最大限に利用し快適な生活環境を作り出す良い機会です。
しかし、家具や家電の配置を決める前にそれらが物理的に収まるかどうかを正確に把握する必要があります。

ここで「Ruler」アプリの出番です。
定規がなくても、家具や家電製品の正確なサイズを測定し、新居の各部屋にどのように配置できるかがわかります。
単位の変換機能もあるので、海外製のもののサイズを確認する際にも便利です。
また、カーテンの長さを決めたり、壁に掛ける絵や時計の位置を測定したりする場面でも役立ちます。

「Ruler」の使い方

たとえば、新居のリビングに新しいソファを配置したいとします。
まずアプリを開いて、配置したいソファの一端から端までスマホを動かして長さを測ります。
画面上に表示される指示に従い、必要に応じて単位(センチメートル、ミリメートル、インチ)を選択してください。

ソファの面積を知りたい場合は、アプリの面積計算機能を使用します。
ソファの長さと幅がわかれば面積の計算はワンタッチで、ソファがリビングに収まるかどうかすぐに確認できます。
また、カーテンの長さを測定する場合は、アプリを開き、窓の上部から床までの距離を測定します。
カーテンが適切な長さであるかどうかすぐに確認可能です。

アプリ内の単位変換機能を使用すると、測定結果を異なる単位で表示できます。
たとえばインチ単位を採用する国から輸入した家具のサイズを、センチメートルで把握することも容易です。
測定した結果は、メモとしてアプリ内に保存しておけます。
先に部屋の長さを測定して、後で家具を購入するときに役立つでしょう。