部屋を撮影すれば間取り図を作ってくれる『MagicPlan』

『MagicPlan』アプリの特長

引っ越しをするにあたって家具などを買い替えようと思っているけれど、どんなレイアウトにしようか迷っているという人におすすめなのが『MagicPlan』です。
MagicPlanは、家具を置きたい部屋をスマホで撮影するだけで間取り図を作ってくれる便利なアプリで、日本語の他にスペイン語やドイツ語、フランス語、英語などに対応しています。

MagicPlanを使えば家具の配置をあれこれシミュレーションしてみることができるので、インテリアに凝りたい人にもぴったりです。
家具の配置図は3Dビューで表示されるので、他のアプリよりも臨場感にあふれているのもMagicPlanのメリットです。
また、MagicPlanをインストールしておけば、カメラで部屋を撮影するだけでデジタル計測によっておおよその寸法がわかる点も非常に便利です。

開発当初はiPhoneやiPadでしか使えなかったMagicPlanですが、Androidにもインストールできるようになりました。
無料でもかなり使い勝手がいいので、これから引越しをする人はとりあえずインストールしてみることをおすすめします。
ただし無料バージョンではデバイス間での共有ができないので、スマホにダウンロードした後iPadでレイアウトを本格的に楽しみたいというのであれば、有料プランの導入を検討する必要があります。

MagicPlanの使い方

MagicPlanをダウンロードしたら、アカウント登録をスキップしてそのまま使うこともできます。
PCなどとも情報を共有して使いたいのであれば、メールアドレスとパスワード、利用目的を入力する必要があります
「利用目的」は、個人利用の他に「調査・犯罪」「火災・その他」などから選択することができます。

サインアップをすると、アクティベート用のアドレスが掲載されたメールが届くのでここをタップ(クリック)すれば登録が完了します。
「新しい図面」から「新しい部屋」をタップし、「キャプチャ」を選択すると、応接室やクローゼット、会議室など部屋の種類を選べるようになります。

MagicPlanのカメラの使い方に慣れよう

MagicPlanをうまく使いこなせるようになるためには、カメラの使い方に慣れることが大切です。
基本的に、部屋の角をひとつひとつ記録していくことによって計測が行われます。
壁の長さに誤差がある場合、後から正確な数値に修正することももちろんできます。

MagicPlanを完全に使いこなせるようになるには少し時間がかかるかもしれませんから、最初は今住んでいる部屋などを正確に計測してみましょう。
このアプリがインストールされたスマホを持って新しい部屋を見に行けば、どんな家具がぴったり収まるかがすぐに分かります。