引越しの時にパソコンが壊れたトラブル

引っ越しの際パソコンが壊れた

もしも、引っ越しでパソコンが壊れてしまった場合は引っ越し業者の方で弁償してもらえるのでしょうか。
こういったことは、あり得ることなので気になる人も多いことでしょう。
今回は事例を元に検証してみます。

ある人はが引っ越しの際にパソコンに傷があることがわかり、その場で業者に指摘しましたが、業者は保険で修理してほしいと言ったそうです。
その人は、言われた通りに大手カメラ店にパソコンを持っていき、修理を頼んだところ、部品がないので修理不能といわれました。

その時、その人は引っ越し業者にパソコンは年7%の減価償却になるといわれたことを思い出し、業者に再度確認しました。
しかし、なかなか担当者がつかまらず、困ってしまったのです。

外傷があれば保険で減価償却分を引いた額が支払われる

実はパソコンは明らかな外傷があれば、保険で減価償却分を引いた額が支払われます。
上記の事例の場合、後に担当者から電話があり、明らかな傷がパソコンにあったので、前述した処置がとられることになり、購入額と購入時期を記載してほしいと引っ越し業者から言われたそうです。

しかし、実はこの支払いは業者の入っている保険で支払われるのではなく、保障の内容で引っ越し業者が支払うというケースも多くあります。
なぜならば、実際に保険を使うと、保険料が上がってしまうので、業者としては使いたくないのです。
そのため、業者としては支払う額をなるべく抑えようとする場合もあるので、注意してください。

保障が大きくなるためには

減価償却に関しては保険会社によって、だいぶ差があります。
少しでも保障を大きくしたいという場合は、購入金額は定価に近い額で記入しておくと良いでしょう。
その他に、パソコンが壊れたために、どんな損害を被ったかも記載しておくと損害として請求できます。
たとえば、パソコンが壊れたために、仕事ができなかった、仕事が遅れたなどということです。

大手引っ越し業者に電話を掛ける際のポイント

上記の例のように、引っ越しの際のトラブルがあり、担当者と話したい場合、なかなか担当者がつかまらないことが多くあります。
その場合、電話に出た相手の名前を聞くのはもちろん、自分の名前もきちんと言い、担当者の名前を出して、いつ頃までにかけてほしいということをはっきりといいましょう。
また、仕事の都合などのため、自分でかけたい場合は、いつ電話をかけるということをはっきりと言っておくと良いです。

引っ越し業界は忙しいので、なかなか担当者と話せないものです。
実際に、なかなか担当者がいないため、面倒になってトラブルに目をつぶってしまう場合もあります。
しかし、そうなっては引っ越しを依頼した側が損をしたり、困ったりするので良くないです。
是非とも、担当者と話したいことがあるとアピールしましょう。”