繁忙期で引っ越し代が高くついた

引っ越しの繁盛期で引っ越し代が高かった

大学生の娘さんを持つある人は、繁盛期に大学進学のための娘さんの引っ越しをして高い料金を支払いました。
その人には、もう一人娘さんがいます。
下の娘さんも、近々大学進学に備えて引っ越しをする予定なので、今度はもう少し安く引っ越しをさせたいと思っているのです。

上の娘さんの場合は、引っ越しの繁盛期の3月にバタバタと引っ越しをしたので、高くつきました。
2~3月というと、この人の娘さんのように大学進学のために4月から一人暮らしというケースや就職や人事異動が多いので、引っ越しが多いです。
また、余り知られていないのですが、8月下旬から10月も下半期の10月に備えての人事異動があり、子供の夏休みもあるので引っ越しが多くなります。
こういった繁盛期はどうしても引っ越し代が高いのです。

繁盛期にはデメリットがつきもの

実は繁盛期の引っ越しはデメリットがあります。
まずは繁盛期の引っ越し料金はその他の時期よりも高く設定されていることが多いです。
その時期だと、引っ越しせざる得ない人が多いので、割引をしなくてもお客さんが多いからでしょう。

また、予約がなかなか取れないということもあります。
繁忙期の中で最も大変な3月は特に予約が取りにくいです。
希望の日程は既に予約で埋まっていると業者に言われて困ってしまう人も多いでしょう。

いくら料金が高くてもこの時期に値引き交渉早めた方が良いです。
「うちはその値段は無理なので、他をあたってください。」と言われます。
予約のとりにくい時期なので、お金よりも日にちを取った方が得策です。

安く引っ越すコツ

繁盛期でも安く引っ越すコツもあるものです。
たとえば、荷物を減らすという方法があります。
荷物が少なければ、それだけ安く済むので、家具や食器などはなるべく現地で買うようにするとよいでしょう。

また、荷物が少なかったり、一人の引っ越しだったりするならば、レンタカーを借りて自力で引っ越すという方法もあります。
ただし、この場合は荷物があるので、大型車を借りないといけません。
大型車の運転は自信がないという人は、他の人に運転してもらいましょう。
ただ、友人などに手伝ってもらう場合は、それなりの謝礼も必要なので、結局業者に頼むのと変わらなかったという場合もあります。

そして、時期をずらすということも良い方法です。
つまり、繁盛期をずらして引っ越しをするということになります。
たとえば、大学進学の場合、推薦などで早めに決まっていれば、2~3月の繁盛期を避けて1月に引っ越すということも可能です。
また、最低限必要な物のみを宅配便で送って新生活を始め、繁盛期が過ぎたころに引っ越しをするという方法もあります。