洋服・雑貨

引越しで出てくる洋服や雑貨の処分

引越しをするときダンボールに洋服や雑貨を梱包して運びますが、このとき使わなくなったものがいろいろ出てきます。
使用不可能なものならいい機会なので処分すればいいですが、まだまだ十分使えるけれどこの先出番がなさそうなものはどうすればいいでしょうか。

洋服や雑貨の販売店によっては、自社で販売したものをリサイクルするために回収しているショップがあります。
近所にそういった活動をしているお店がある場合は、利用してみてはいかがでしょう。

ユニクロやH&Mに持ち込み

ユニクロでは、自社の製品である洋服をお店に持ち込むと、世界のさまざまなエリアの難民キャンプや母子、妊産婦に使ってもらえるよう届けてくれるということです。
ユニクロの支店は全国的にありますから、近くの店舗を利用してみてください。

ファストファッションで若者に人気のスウェーデンのアパレルメーカーH&Mでは、H&M以外の製品も含めて、洋服の引き取りを行っています。
気を使ってH&Mの製品にこだわらなくても、他のブランド品でも構わないということです。

しかも、持ち込む洋服はどんな状態のものでも受け付けてくれます。
1袋分渡すと、クーポンがもらえます。
そのクーポンは、H&Mで3,000円以上のショッピングをしたときに、500円値引きしてくれるというものです。

ワクチンに替えて世界の子供たちを救う

リクルートの赤すぐでは、「古着deワクチン」という活動を行っています。
いらなくなった洋服、服飾雑貨、バッグを送ると、世界の子供たちにワクチンを寄付できるというものです。

引越しや衣替えなどで不要になった洋服をただ捨てるつもりなら、ワクチンに変えることで活用してもらいましょう。
認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会の手によって、寄付してもらえます。

利用する前に知っておきたいこととしては、「赤すぐ」で使用できる1,000円分のクーポンが受け取れる一方で、最初に1,620円もしくは1,080円を負担しなければならないことです。
負担額の違いは、洋服を入れて送るために使用するダンボールを届けてほしい場合は1,620円、いらない場合は1,080円になるための違いです。
ダンボールは、縦・横・高さの合計が160cm以下のサイズです。

ダンボールと着払い伝票、もしくは専用着払い伝票のみを送ってもらえますので、赤すぐのショッピングサイトから申し込みましょう。
「古着deワクチン」の購入手続きをすると、これら伝票などを届けてもらえます。

ダンボールに洋服や服飾雑貨、バッグを入れて、送ってもらった伝票で宅配業者に集荷してもらえば作業は終わりです。
赤すぐの1,000円分クーポンは、メールで送られます。

引越しで出る物の処分方法として、検討してみてはいかがでしょうか。