業者の選び方の基準
引越し業者は現在かなりの数に達しており、地域に根付いた中小規模のところから、全国展開して、テレビCMなども放送されているような大手まであります。
それらの中から、自分の引越しにはどこが最適なのか見つけるのは、なかなかに骨の折れる作業でしょう。
引越しは主に3つのタイプに分類されますので、自分がどこにあてはまるのかを確認した上で業者選びをしてみてはいかがでしょうか。
Aタイプは高級な荷物はほとんどなく、荷物の量も少ないタイプ。
梱包作業は依頼しなくても自分たちで完了でき、比較的時間にゆとりがあり、コストを安くあげたいと思っている方です。
BタイプはAタイプ同様に高級な荷物はほとんどありませんが、荷物が多いタイプ。
オプションなど特別なサービスは不要で、コストを安くあげたいと思っている方です。
Cタイプは高級な荷物があり、傷がついては困るような物が含まれています。
そのため慎重に荷物を扱ってくれる業者を希望しており、全体の荷物の量も多めです。
転居先の住まいに、絶対に傷がつくようなことは避けたいと考えている方になります。
タイプ別の最適な業者
Aタイプは、午後便や単身パックなどを検討してみてはいかがでしょう。
午後便は、時間指定が午後という大まかにしか決められませんが、その分安い設定になっています。
単身パックは、「コンテナ一つにつきいくら」、といった具合の料金設定です。
サービスの対象外のエリアもありますので、利用される前には在住場所が該当エリア地域か確認してください。
Bタイプは、地元に根付いた中小規模の業者から探してみてはいかがでしょう。
「料金は大手より安いのに、丁寧に作業をしてもらえた」、との声があります。
Cタイプは、大手の業者がよさそうです。
一般的には梱包作業を任せても丁寧で、スタッフ数を多く確保しており、トラックの台数も多いという特徴があります。
ベストな業者選びをするために、中小規模の業者にも見積もりを出してもらい、比べてみると適切な見積もり内容なのか判断しやすくなるでしょう。
見積もり時に注意したいこと
引越し業者に頼むときは、最初に見積もりを出してもらいます。
引越し当日にトラブルが起き、その業者を選んだことを後悔しないためには、どんなポイントに注意をしたらいいのでしょうか。
参考になりそうなサイトがありましたので、ご紹介します。
>>http://allabout.co.jp/gm/gc/5151/
引越しはなにかと出費がかさむイベントなので、費用の安さで選んでしまいがちですが、安さだけで比較するのはとても危険。
見積もりに来てもらったその場で契約を決めず、帰ったあとで客観的な視点から冷静に判断することが大切です。
見積り書の内容をしっかり確認し、打ち合わせの内容と異なる点があれば正してもらってください。
見積り書は契約書なので、違いがあれば大きな問題です。
信頼できる業者に依頼することが一番なので、間違いをうやむやにするような業者であれば、他のところを検討しましょう。