「照明器具」の運び方

引っ越しでよく見られる忘れ物とは?

引っ越しまでの期日に余裕があっても、引越しは雑務も多く本当にすることが多いので、し忘れてしまう事も多々あります。
電気、水道、ガスなどの手続き、またクレジットカードやそのほか銀行のカードの住所変更なども行う必要があります。

引っ越しの荷物を梱包するという事だけでもくたびれるのに、それを荷ほどきして所定の位置に納めて・・・と引っ越し当日も大変忙しい時間となります。

そんな時、ふと忘れ物があることに気が付くという事もありますが、引越し前に忘れていく可能性が高いものとして、照明器具があります。

梱包して荷物を積んで・・・と最後まで利用していることが多くつい忘れてしまうようですが、ここで、照明器具の梱包の方法など理解し、忘れていかないように配慮しましょう。

照明器具の取外しを忘れずに行うこと

荷造りする時には大切な物をなくさないように注意しながら、新居ですぐに使うものがこれで、こっちは子供の部屋で・・・と確認しながら行っていると思いますが、ついつい忘れてしまうのが照明器具です。

引越し業者の方にお聞きすると、引越しの後の忘れ物として多いのが照明器具といいます。
引っ越しの作業中にも照明器具は利用していることが多いので、どうしても忘れがちになります。

大型の家具や家電、家の中のものが無くなってスッキリした時点で、これで良し!と思ってしまう方が多いのですが、新居に持っていく必要があるものなので、忘れないようにしっかり梱包しなければなりません。

自分で購入した照明器具は忘れずに取り外す

賃貸物件などの場合、照明器具がついていることもあるので、これはそのまま、自分で購入して取りつけたものは、新居に持っていく必要があります。

入居してから購入した照明器具、蛍光灯カバーなどは、賃貸物件の場合、原状回復するという決まりがあるので、取り外さなければなりません。
入居した時点でついている物をもっていってしまった場合、大家さんから費用を請求されることもあるので注意が必要です。

賃貸物件で電球が切れたので自分で交換した場合には、照明器具自体はそのままにして退去しますが、購入した電球などについて、特約で決められていることもあるので管理会社などに確認する方がいいようです。

照明器具、どうやって梱包すればいい?

シーリングライトなど天井に取り付けるタイプの照明器具は、ワンタッチですぐに取り外せるものが最近多くなっているので取り外して丁寧にふいてから梱包すれば新居にいってから面倒がありません。
購入した時の箱をとっておくとそこに入れればいいので安心です。

無い場合には、シーリングライトなどの大きさに段ボールをきってエアキャップでくるんで破損しないように梱包しましょう。
リモコンがついているものはなくさないように一緒に梱包すると後から探す必要もなく便利です。

吊り下げタイプ、ペンダントライトと呼ばれるものは、コンセントに差し込むだけというワンタッチタイプなら即外せます。
電球などが割れない様に緩衝材を敷き詰めて梱包します。

インテリアランプなど小型のものは非腰業者の方に任せてもいいのですが、自分で行う場合、カバー、電球など取り外せるものを外し割れたり転倒しないように緩衝材を敷き詰めて梱包します。
不安な場合、引越し業者の方に依頼するといいでしょう。