引越しでは普段使っている家具や家電なども新居へ移設しなければなりません。
その中でも専門的な知識が必要になるのがエアコンの取り外しや取り付けに関してです。
エアコンを購入した時には必ずと言っていいほど専門業者への取り付け以来が必要になり、実はエアコンの取り付けと取り外しには危険が伴うものなので自分で行なうことはほとんど不可能と言ってもよいでしょう。
エアコンの取り付け・取り外しを依頼
基本的にはエアコンを取り付けたり取り外したりする必要がある際は、専門業者に依頼することが前提となるのでこれまで住んでいた住居からのエアコンの取り外し、新居での取り付けの二度依頼することになるでしょう。
取り付けに関しては別途部品が必要になるケースもあり、見積りの段階でしっかりと確認をしておきましょう。
エアコンの取り外しの工程としては配管を外した時にガスが漏れない様に室外機にガスを溜めて配管類を外す作業などが必要になります。
エアコンの取り付けの作業の工程では室外機の取り付けや壁に穴を開ける作業、電線配線の接続などが必要になります。
いずれにしても素人の手に終えるレベルの作業ではないでしょう。
引越しの際にはエアコンクリーニングをしよう
エアコンは一度取り付けてしまうと買い替えや引越しによる退去の時ぐらいしか外すことはなく、エアコンに関する依頼を業者にすることもありません。
引越しなどでエアコンの取り外しや取り付けが必要になった場合にはこれを機会にエアコンのクリーニングも同時に依頼しましょう。
エアコンは使い続けることで中にカビ菌が付着している場合も多く健康被害を起こしてしまうことも珍しくありません。
気密性の高いマンションなどではエアコンの内部も結露してしまいカビが発生しやすい環境をつくり出してしまうのです。
クリーニングをすることで悪臭なども解消することが出来ます。
引越しを機に買い替えを
引越しを機にエアコンの買い替えを検討するのも良いのではないでしょうか。
エアコンの性能は年々進化しており、古い旧型のエアコンの場合は省エネ機能などがついていないことから電気代がかかってしまうなど、使い続けることがデメリットになることが多くあります。
新しいエアコンに買い換えた方が毎月の電気代を考えるとお得になることも少なくありません。
基本的にはエアコンの使用年数は10年と言われており、安全面などを考慮して買い替えを検討するのがよいでしょう。
エアコンを買い換えるとなると費用がかかってしまうのですが、新製品が発表される前などは製品の入れ替わりの時期であり、この時期であれば比較的安く購入することが可能です。
これまで古いタイプのエアコンを使用していた人は省エネや自動クリーニングなど新たな機能に驚くでしょう。