物の処分方法

処分

不要品のリストアップ

引越しが決まったらやらなくてはいけないことがいろいろありますので、できることから早めに処理していきましょう。
すぐに始められることの一つに、不要品のリストアップがあります。

洋服や雑貨などは、荷物をダンボールに入れる段階になって確認できる物もあるでしょう。
存在そのものを忘れて奥の方にしまったままになっているものなど、引越しで出てきて驚くことがあります。

しかし、家具やバイク、ピアノなどの楽器、パソコン、FAXなどといった大きなものは、すぐにでも考え始められます。
新居にも持って行くか、新しいものに買い替えるか、全く使っていないからただ処分をするかなど、家族で相談して決めてください。

物によって適切な処分

ソファやベッド、テーブルなどの家具は、前の家のサイズに合わせて購入していますので、間取りが異なる新しい住まいには合わないこともあります。
いらなくなるならわざわざ引越しのトラックに乗せて新居から捨てるより、転居前に処分してしまった方が運送費用の料金も安くなります。
アンティークショップに行くと年代物の家具が高値で売られているように、買ってからの年数は買い取り金額に悪影響を及ぼしませんので、業者に査定してもらってみてはいかがでしょう。

バイクや自転車、自動車などの乗り物を売りに出すなら、インターネットで査定相場をチェックすることができます。
メーカー名や走行距離、年式などから、現在の相場を即座に判断してくれます。
できるだけ高値で買い取ってもらうには、キレイな状態に洗車しておくことが効果的です。

洋服は、古着を回収しているショップに出すこともできますし、ワクチンに替えて世界の子供たちを救うお手伝いに役立てる方法もあります。
ユニクロでは自社製品の回収を行っており、H&Mはどこのメーカー品でも受け付けてくれます。
1袋につきクーポンが配布され、ショッピングをするとき値引きしてくれます。
3,000円以上のお買い物で、500円オフになります。

ピアノやギターなどの大型楽器は、もしこれから弾く予定がないなら手放してしまった方がいいでしょう。
特にピアノは、引越しをするとき玄関から入らないこともあります。
その場合は、窓などから無理矢理搬入させることになります。
そうなるとクレーンが必要になったり、ピアノが運べるトラックを特別に手配してもらわなければならなくなって引越しが割高になります。

パソコンの処分は、いい加減に扱うと個人情報やデータが流出する恐れがありますので、慎重に扱わなければなりません。
廃棄の専門業者に依頼する場合でも、自分でハードディスクは取り出した方が確実です。

いずれの物も、引越し前に処分できるものは処分してしまいましょう。

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年数より状態で売れる家具

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データ保護と処分